ナンバーズ4は、毎日挑戦できる人気の数字選択式宝くじです。誰もが一度は考える「全部買えば必ず当たるのでは?」という全通り購入(全通)戦略。しかし、実際に全通り購入を行った場合の収益はどうなるのか?この記事では、ナンバーズ4における全通り購入型の収益シミュレーションを通して、その実態とリスクをわかりやすく解説します。
ナンバーズ4の基本ルールと全通り購入の仕組み
ナンバーズ4は、0000~9999までの4桁の数字を選ぶ宝くじで、全部で10,000通りの組み合わせがあります。購入方法は以下の通りです。
- ストレート:数字と順番すべて一致で当せん(当せん金 約90万円~100万円)
- ボックス:数字は一致、順番は不問(当せん金は組み合わせ数により異なる)
- セット:ストレートとボックスを組み合わせて購入
全通り購入とは、ストレートで全10,000通りすべてを購入する方法です。これを行えば確実に1口は当せんします。
全通り購入型収益シミュレーション(基本シナリオ)
まずは通常時のストレート当せん金額を90万円としてシミュレーションします。
- 購入金額:10,000通り × 1口200円 = 2,000,000円
- 当せん金額:900,000円
- 収支:900,000円 ~ 2,000,000円 = ~1,100,000円の赤字
この基本シナリオでは、全通り購入を行っても必ず110万円の損失となります。
期待値の観点からのシミュレーション
ストレート1口の期待値を計算すると以下の通りです。
- 当せん確率:1/10,000(0.01%)
- 期待値:当せん金90万円 × 当せん確率 = 90円
- 購入価格:200円に対して期待値90円 → 期待値還元率45%
全通り購入はこれを10,000口分行うだけなので、期待値はそのまま積み上がり、必ず収支はマイナスになります。
ボックス全通り購入シミュレーション
仮にボックスで全通り購入した場合も検証します。
- ボックスの組み合わせ数はストレートとは異なり重複が多くなる
- たとえばゾロ目(0000、1111など)は1通り、すべて違う数字(例:1234)は24通り存在
- 実際に全ボックス購入を計算するのは非常に煩雑で、ストレート以上に購入額が膨らみ収支はさらに悪化
条件付き収益シミュレーション(特殊ケース)
高額当せん金が出た場合(特別キャンペーンなど)
- 当せん金:1,200,000円
- 収支:1,200,000円 ~ 2,000,000円 = ~800,000円の赤字
当せん金が高くなっても、なお赤字を回避するのは難しいことが分かります。
購入資金を一部ゾーンに限定した場合
- たとえば「0000~0999」の1000通りのみを全通り購入すると:
- 購入金額:1000通り × 200円 = 200,000円
- 当せん確率:1/10(10%)
- 当せんすれば90万円、外れれば全損
- 期待値:90万円 × 10% = 90,000円 → 期待値還元率45%は同じ
ゾーンを絞っても、期待値的には変わらず赤字リスクが高いままです。
よくある疑問・Q&A
- Q1. 全通り購入は絶対に儲からないの?
- 現行の配当制度では儲かる可能性はほぼありません。必ず大きな赤字になります。
- Q2. キャリーオーバーがあれば可能性は?
- ナンバーズ4にはキャリーオーバー制度がありません。
- Q3. ゾーン分割購入は有効?
- 収支の改善には繋がらず、あくまで購入資金を抑える手段に過ぎません。
- Q4. 期待値が低いとはどういう意味?
- 購入額に対する平均戻り額が少なく、長期的には損失を抱える仕組みです。
- Q5. 安全に楽しむコツは?
- 無理のない予算で自分の好きな数字を選び、娯楽として楽しむのが賢明です。
まとめ
ナンバーズ4の全通り購入型収益シミュレーションを行うと、確実に当せんはするものの、収支的には大きなマイナスになることがわかります。これは宝くじの本質である期待値の低さによるものであり、現実的な投資法とは言えません。ナンバーズ4はあくまで趣味・娯楽と割り切り、適切な予算管理で気軽に楽しむのが最も賢い遊び方です。
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